糸巻文庫

古代人の声をカタチにして、あなたに届けます

時を経て…

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今日は、切り紙の流れでこの石膏レリーフの写真も撮りました。

 

私は人生でたった2度しか海外へ行ったことがありません。

行き先は、アメリカ西海岸と、タイです。

(ちなみに新婚旅行は、北海道^^)

 

大学時代に、京都の友人3人と私とで

ロサンゼルス方面へ旅行しました。

 

その時、自分のために買った手土産が、この鳥のレリーフでした。

 

裏にメトロポリタンミュージアムアート、の刻印があります。

ロサンゼルスのデパートかどこかでメトロポリタン美術館のオリジナルショップに遭遇して、当時の私はこれに惹かれて買ったんだと思います。

 

今年に入って、このレリーフが気にかかるようになり…やっと鳥の種類を突き止めことができました。

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ウズラのひな、だそうです。

 

ヒエログリフの一覧表とにらめっこして、

最後は翼の小ささが決め手となりました。

 

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(www.egyptabout.comより引用)

 

この表でいうと、OとUとWに当たる鳥が、ウズラということになります。

 

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うん!似ている!間違いないね。

君、ウズラちゃんだったんだね〜!(20年越し)

 

 

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女神イシスの壁画の背景にも登場している。

 

 

さらに調べると、このレリーフの原物は

メトロポリタンミュージアムに全く同じサイズで展示されていて、古代エジプト•プトレマイオス朝期の図像らしい。

彫像の職人が技術を習得するためのお手本のレリーフだそうで、左上の鍵カッコみたいな印は、素材となった石材の厚みを教えるためのもの、とのこと。

 

知らなかった…

エジプトの技術者の、お手本を買ってずっと部屋に飾っていたんですね^^

古典を臨書しながら学ぶための、書道の手本と用途が似ていてちょっと笑えました。

 

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それにしても…ウズラかぁー、へぇー。

▶︎エジプト ウズラ

とか

▶︎プトレマイオス朝

などと検索していたら、おもしろすぎて沼に入ってしまいました。

 

 

もう一つ、家にエジプトの品物が…

書道の先生が、2年ほど前にエジプト旅行したときのお土産です。

 

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ピラミッドの周辺の砂??サハラ砂漠の、ということだと思いますが^^

ありがたく飾っています。